流産との違い

中絶とは

一般的に使われる「中絶(人工妊娠中絶)」という言葉は、正常な妊娠であるものの止むを得ない事情で出産しないと決めた場合に、医師が人工的に妊娠を中断させる手術を指します。

 

妊娠5週目から11週目までの初期中絶手術は、子宮の内容物を子宮口から取り出す方法で実施しますが、12週目~22週目未満の中期中絶手術は人工的に陣痛を引き起こし分娩する形をとります。一方、22週目を過ぎると法律の定めにより中絶手術が実施できなくなります。

流産とは

流産とは、胎児の染色体の異常等の原因により妊娠22週目未満で妊娠が終了することです。日本産科婦人科学会によると、流産全体の8割程度が妊娠12週目未満に発生する「早期流産」となっています。流産の場合は、患者さん自身が気付かないうちに起こっているケースもあります。出血や腹痛等の症状があれば、すぐに受診することをおすすめします。

 

流産への対処法は、症状の進行によって異なります。子宮の内容物が自然に体外に排出されてしまう「完全流産」の場合は経過観察のケースが多くなりますが、内容物の一部が子宮に残り、腹痛や出血が継続している「不全流産」の場合は、手術により内容物を取り除く必要があります。

 

死産とは

死産とは、胎児が子宮外でも生存できるとされる妊娠22週目以降に、死んだ状態で娩出されることです。なお、法令上の死産は「妊娠12週目以後における死児の出産」となっており、中期中絶手術も含みます。死産した日から7日以内に役所に死産届を提出する必要があります。

中絶手術と流産手術の違い

中絶手術と流産手術は子宮の内容物を取り除くという点が共通しており、手術方法もほぼ同じです。しかし、これらの手術は費用面では大きく異なります。流産手術は健康保険が適用され、患者さんの負担が軽減されます。一方、中絶手術は保険適用外なので全額自費でご負担いただきます。詳しい費用については、当クリニックまでお問い合わせください。

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人工妊娠中絶のことでお悩みでしたら、八王子市明神町にある山田ウィメンズクリニックまで、
まずはお気軽にお問い合わせください。

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